★お魚図鑑
ダンゴウオ(学名:Eumicrotremus awae)の名前の由来や生態などをイラストを交え紹介しています。和名の由来は体がまるいことに由来しています。ちなみに、学名のawae というのは千葉の安房に由来しているそうです。1cmに満たない幼魚の頭には白い輪があり…
ウマヅラハギ(学名:Thamnaconus modestus)の名前の由来や生態などをイラストを交え紹介しています。顔が面長で、馬面をしているカワハギということから、ウマヅラハギとなりました。漢字では「馬面剥」と書きます。形と色で、雄と雌を見分けることができ…
カワハギ(学名:Stephanolepis cirrhifer)の名前の由来や生態などをイラストを交え紹介しています。カワハギは全身が固くてざらざらした皮膚に覆われていて、この皮膚が料理で捌くときに、すぐに剥がせることが名前の由来となっています。漢字では「皮剥」…
カゴカキダイ(学名:Microcanthus strigatus)の名前の由来や生態などをイラストを交え紹介しています。和名の由来は後頭部から背ビレ起部にかけて急激に盛り上がる姿が、肩が異常に盛り上がった江戸時代の駕籠かき(籠を担いていたので肩がに盛り上がって…
ニシキアナゴ(学名:Gorgasia preclara)の名前の由来や生態などをイラストを交え紹介しています。ニシキアナゴの和名の由来は織物の「錦」のように華やかな色からきています。 漢字では錦穴子と書きます。 チンアナゴとの違い 体の模様が違うのは一目瞭然…
チンアナゴ(学名:Heteroconger hassi)の名前の由来や生態などをイラストを交え紹介しています。チンアナゴのチンは顔が犬の狆(チン)に似ているということが由来です。平たい顔につぶらな目が似ているのでしょうかね。 漢字表記は「珍穴子」と書く場合も…
タイワンダイ(学名:Argyrops bleekeri)の名前の由来や生態などをイラストを交え紹介しています。 名前にタイワンと地名が入っていますが、台湾で学術的に最初に発見された種であることから名前に地名が入れられていると考えられています。 読んで字の如…
キビレアカレンコ(学名:Dentex abei)の名前の由来や生態などをイラストを交え紹介しています。 学名が付いてないアカレンコと呼ばれる小笠原周辺で取れる魚と比べ、鰭が黄色いことが由来か?と考えられます。 アカレンコは、もしかするとキビレアカレンコ…
チダイ(学名:Evynnis tumifrons)の名前の由来や生態などをイラストを交え紹介しています。漢字で書くと「血鯛」となり、鰓蓋の後縁が血がにじんだように赤いのが由来とされています。また、学名の”tumeo”=ふくれる+”fronts”=額、顔については、雄の老成…
キダイ(学名:Dentex hypselosomus)の名前の由来や生態などをイラストを交え紹介しています。キダイは漢字で書くと「黄鯛」で、目から鼻孔・上顎にかけてが黄色であり、体側背部に黄色斑が3つあることが由来となっています。マダイのような体側の青い小斑…
マダイ (学名:Pagrus major)の名前の由来や生態などをイラストを交え紹介しています。 体色は紫がかった淡いピンクで、体側に瑠璃色の小さな斑点があります。若いうちは不明瞭な横縞が現われていて、成熟するにつれ消えて行きます。 キダイやチダイと似て…
ホシレンコ(学名:Amamiichthys matsubarai)の名前の由来や生態などをイラストを交え紹介しています。体側には青色の円斑が散在していて「星のように見える斑紋模様があるレンコダイ」ということでホシレンコとなったそうです。 レンコダイはキダイの別名…
アブラボウズ(学名:Erilepis zonifer)の名前の由来や生態などをイラストを交え紹介しています。 漢字で書くと「油坊主」「脂坊主」。 字のごとく多くの油(脂)を含んでいることが由来です。 深海魚であるアブラボウズさんは深海の水圧に体が押しつぶされ…
ホウボウ(学名:Chelidonichthys spinosus)の名前の由来や生態などをイラストを交え紹介しています。 ホウボウは漢字で書くと「魴鮄」「方帽」「竹麦魚」「竹麦魚」と書きます。 1.胸鰭の一部が足のように変化した軟条3対で、砂泥底を這うように移動するの…
クマドリ(学名:Balistapus undulatus)の名前や由来や生態などをイラストを交え紹介しています。クマドリといえば歌舞伎ですよね。ご想像の通り、体の模様が歌舞伎の隈取のような模様ということが和名の由来となっています。本種1種でクマドリ属を構成しま…
ミヤコテングハギ(学名:Naso lituratus)の名前や由来や生態などをイラストを交え紹介しています。ミヤコテングハギは漢字で書くと、「都天狗剥」「宮古天狗剥」で、おそらくカラーリングが派手なのでミヤコ(都)、或いは宮古島が由来と考えられてい…
コガネシマアジ(学名:Gnathanodon speciosus)の名前や由来や生態などを成魚と幼魚のイラストを交え紹介しています。コガネシマアジさんは漢字で書くと「黄金縞鯵」。特に幼魚時代は名前の通り、黄金に輝くボディーに黒の縞模様があります。 成魚にな…
パウダーブルーサージョンフィッシュ(学名:Acanthurus leucosternon)の名前や由来や生態などをイラストを交え紹介しています。パウダーブルーって、どんな色よ? ブルーの体に黒い頭とおちょぼ口、そして黄色い背鰭が特徴のパウダーブルーさージ…
ロウニンアジ(学名:Caranx ignobilis )の名前や由来や生態などをイラストを交え紹介しています。ロウニンアジさんは漢字で書くと「浪人鯵」とかきます。 「浪人」とは辞書によると下記の通り。 ろうにん〔ラウ〕【浪人】 [名](スル) 古代、本籍地を離…
ブダイ(学名:Calotomus japonicus)の名前や由来や生態などをイラストを交え紹介しています。ブダイの名前の由来はいくつかあるようで、下記の説があると言われています。 身体が鎧を着た武士のようなので「武鯛」 ヒラヒラと舞うように泳ぐ姿から「舞…
クロメジナ(学名:Girella leonina)の名前や由来や生態などをイラストを交え紹介しています。メジナの由来は「眼近魚:メジカナ」が転じたと言われています。 メジカとは眼の位置が他の魚に比べて特に口に近いものを指す呼称です。 本マグロの若魚をメジと…
メジナ(学名:Girella punctata)の名前や由来や生態などをイラストを交え紹介しています。メジナの由来は「眼近魚:メジカナ」が転じたと言われています。 メジカとは眼の位置が他の魚に比べて特に口に近いものを指す呼称です。 本マグロの若魚をメジと呼…
シロメバル(学名:Sebastes cheni)の名前や由来や生態などをイラストを交え紹介しています。沿岸の岩礁に多く、群がりを作ります。腹鰭と臀鰭は茶色。体側に濃い茶色の横帯が明瞭なものが多いです。
クロメバル(学名:Sebastes ventricosus)の名前や由来や生態などをイラストを交え紹介しています。外洋に面した岩礁に単独で生息しています。シロメバルやアカメバルとともに胎生で、晩秋に交尾し、春先に産仔する。外洋に面した岩礁に単独で生息。シロメ…
アカメバル(学名:Sebastes inermis)の名前や由来や生態などをイラストを交え紹介しています。沿岸の藻場で群れを作る。小さい個体ほど背鰭と臀鰭の黄色味が強く、見分けやすいです。体側の斑紋は斑点状になる傾向が強いです。
セグロチョウチョウウオ(学名:Chaetodon ephippium)の名前や由来や生態などをイラストを交え紹介しています。背中に大きな黒斑があることから背黒(セグロ)チョウチョウウオとなりました。成魚は背鰭の後方が糸状に長く伸びること、吻は同科のものの中で…
ハタタテダイ(学名:Heniochus acuminatus)の名前の由来や生態などをイラストを交え紹介しています。長く伸びた背鰭が白い旗を立てているように見えることが和名の由来だそうです。岩礁域、サンゴ礁域に生息。岩礁域では付着藻類、砂泥底では小動物を食べ…
トゲチョウチョウウオ(学名:Chaetodon auriga)の名前の由来や生態などをイラストを交え紹介しています。成魚の背鰭後方の軟条が糸状に伸び、この伸びた部分が硬い棘であることから、トゲチョウチョウウオという名前になったそうです。トゲチョウチョウウ…
ニジハギ(学名:Acanthurus lineatus)の名前の由来や生態などをイラストを交え紹介しています。ニジハギはその体側のストライプ模様が派手で鮮やかであることから、虹(ニジ)ハギという名前になった様です。ニザダイ科の特徴として、尾鰭の付け根に鋭…
サラサハタ(学名:Chromileptes altivelis)の名前の由来や生態などをイラストを交え紹介しています。国際自然保護連合 (IUCN)が定めるレッドリストで、2007〜2008年に絶滅危急種としてカテゴライズされていました。現在では個体数情報の欠如と、この種に対…