ドーリス亜目
アカフチリュウグウウミウシ(学名:Nembrotha kubaryana)の生態などをイラストを交え紹介しています。体地色は黒色で、体表には明るい緑色の縦線、若しくは斑紋が入ります。この縦線と斑紋は盛り上がっています。口触手の縁、側足縁、尾の斑紋が朱色になり…
ブチウミウシ(学名:Jorunna funebris)の生態などをイラストを交え紹介しています。体地色は白で、背面全体に繊毛状の非常に細かな突起が生えています。この突起の一部が黒褐色になって集まり、輪状や不規則な輪郭の斑紋を形成しています。この斑紋の形…
ダイアナウミウシ(学名:Chromodoris dianae)の生態などをイラストを交え紹介しています。体地色は灰青色や青白色で、微細な白い斑点が細かく散らばっています。背面の周縁は白い線で縁取られます。触角と鰓にかけて2本の黒色縦線が入りますが、この縦線…
シラナミイロウミウシ(学名:Goniobranchus coi)の生態などをイラストを交え紹介しています。私にはクリーム色のエクレアに見えるんですが、みなさんはどうでしょうか。体は卵円形で、外套膜は幅広く、側足の大部分を覆います。背面はクリーム色で、緑や褐…
キカモヨウウミウシ(学名:Goniobranchus geometricus)の名前の由来や生態などをイラストを交え紹介しています。背面の幾何学模様のような模様が和名の由来となります。海の中で見るとイボ状の突起が、砂糖がけのお菓子みたいな感じに見えます。暗色線が白…
キイロウミウシ(学名:Doriprismatica atromarginata)の生態などをイラストを交え紹介しています。触角と鰓は黒、体地色はクリーム色で、背面が茶色い個体もあります。背面の周縁は濃い茶色で、成長するにつれフリル状に曲がりくねります。触角と鰓の基部…
アンナウミウシ(学名:AChromodoris annae)の生態などをイラストを交え紹介しています。背面の青い部分に細かい斑点が散在しているのが特徴です。周縁は細い白の縁で、その内側は黄色で縁取られます。背面中央の触角前方から鰓後方を囲む黒色線があります…
シンデレラウミウシ(学名:Hypselodoris apolegma)の名前の由来や生態などをイラストを交え紹介しています。体地色は青色から赤紫色です。背面の縁は白で縁取られ、白色と紫色の境目は網目模様のような紫色の円斑が入り、白い縁に融合しています。触角鞘や…
アカテンイロウミウシ(学名:Ardeadoris cruenta)の名前の由来や生態などをイラストを交え紹介しています。cruentaはラテン語の cruentusの女性形に由来します。これは「血で染まった」という意味で、背部の赤い斑点を指します。DNAに基づいてGlossodoris…
ミゾレウミウシ(学名:Chromodoris willani)の名前の由来や生態などをイラストを交え紹介しています。体地色は淡青色に白色の細点が密に入ります。背面と腹足周縁は白で縁取られます。背面には暗青色から黒色の縦線が3本入りますが、中央の線は途切れる事…
ミドリリュウグウウミウシ(学名:Tambja morosa)の生態などをイラストを交え紹介しています。細長い体で、体地色は暗青色、暗緑色、青色です。稀に青色の強い個体や色素が抜けて半透明になるのもあるようです。青色や暗色の不規則な円斑がある個体が多いで…
ウデフリツノザヤウミウシ(学名:Thecacera pacifica)の生態などをイラストを交え紹介しています。ダイバーからは可愛らしい姿と色がそっくりなので、ピカチュウと呼ばれています。体地色は茶褐色から橙赤色です。両触角の付け根あたりに触角鞘という三角…
エリザベスウミウシ(学名:Chromodoris elisabethina)の生態などをイラストを交え紹介しています。太平洋でよく見られる種です。細長い体で、体地色は水色です。背面の周縁は橙色か黄色の縁取りで、触角の間からふわふわの二次鰓の間に黒い縦線が入ります…
アオウミウシ(学名:Hypselodoris festiva)の生態などをイラストを交え紹介しています。現時点で日本は沖縄と高知県でしか、潜っていないため私はまだ見たことありませんが、日本では1年を通じて普通に見られる種だそうです。細長い体で、体地色は青か濃い…