上海海洋水族館に行ってきた!
上海のランドマーク、東方明珠タワーのすぐ下!
上海海洋水族館はかなりロケーションのいいところにあり、地下鉄2号線の陆家嘴から歩いてすぐです。
コロナの時期なので、一部のサービスはやってませんでした。
上海海洋水族館
上海市陆家嘴环路1388
+86-21-58779988
9:00〜18:00、9:00〜21:00(7、8月)
チケットの買い方
直接窓口で買うことが可能です。
お値段は160元。子供さんは110元。(身長1m以下は無料)
Wechatの公式アカウントでも購入可能ですが、一人1枚しか買えません。
ご家族で行かれる場合は、直接買ったほうがいいかもしれません。
コロナの時期なので、上海ではどこでもそうですが、入場時は検温と「随申码(健康QRコード)」の確認があります。
世界のエリアごとに展示
ちゃんと撮れている写真が少ないので紹介しづらいのですが、文章でがんばりますw
中国ゾーン
長江の絶滅危惧種やオオサンショウウオなど、淡水魚が目白押し。
南アメリカゾーン
アマゾンみたいな雨や雷の音で演出されていて薄暗い感じ。アマゾン川に生息する珍しいお魚がたくさんいます。
オーストラリアゾーン
3階からエスカレーターで2階に。水槽の中を通って行く造りになっています。
淡水魚がメインですが、ノコギリザメもいました。
アフリカゾーン
ナイル川やコンゴ河、ビクトリア湖などに生息する淡水魚がいっぱいです。
見たこともない珍しいお魚やカラフルなお魚など色々います。
エレファントノーズフィッシュという、象の鼻のような長い下顎を持った変わった魚がいました。微弱な電気を発し、レーダーのように障害物などを察知する事ができる変わったお魚です。アロワナ目に属する古代魚の一種らしいです。
東南アジアゾーン
バンガイカーディナルフィッシュやスミレナガハナダイ、いつ見ても癒やされるチンアナゴ、ニシキアナゴなど、普段ダイビングでも見るおなじみのお魚がたくさんです。
極地ゾーン
ここにはフンボルトペンギンやアザラシがいます。
海岸ゾーン
タツノオトシゴやクラゲの水槽がたくさんあります。
この水族館のマスコットキャラがタツノオトシゴなので、どうやらタツノオトシゴが推しのようです。イバラタツがたくさんいました。
また、オーストラリア南部にしかいないウィーディーシードラゴンが展示されていました。オーストラリアはまだ行ったことがないので、興奮します。
クラゲコーナーにはいくつかのクラゲが展示されています。
四つ葉のクローバーに見えるのはミズクラゲの胃なんですが、たまに5つや6つあるやつもいるので、探してみましょう!
海底ゾーン
またエスカレーター下に降りていきますと、まずはエイが出迎えてくれます。
あんまり映りが良くないですが、イルカみたいな顔をしたエイが混ざっていました。
名前を調べたところナルトビエイだとわかりました。
155m世界一長いトンネル水槽
更に奥に進むと、この水族館の目玉である155mのトンネル水槽へと繋がります。
シロワニ、シノノメサカタザメ、トラフザメ、オオテンジクザメ、ツマグロなどのサメが目白押し。その他にもギンガメアジ、アオウミガメ、ツバメウオなどいろいろな魚が沢山展示されています。
トンネル水槽の通路中央が動く歩道になっていて、とってもゆっくり動くので、まるでドリフトダイビングでゆっくり流されながら魚を見ている気分にもなります。
じっくり見たい場合は動く歩道を避けて、水槽側の普通の床に移動すればじっくり見れます。
長いトンネルを抜けるとお土産屋さん
トンネルの先はお土産屋さんにつながっています。大したお土産は特にありませんが、驚いたのはコレ!
観光地でロゴ入りメダルを作れたりってのはよくありますが、これは3Dプリンタ。
この水族館のマスコットのタツノオトシゴのキャラを作れるみたいです。
全体的な感想
老舗の水族館ということもあり、少し施設は古くなっていますが、155mのトンネル水槽はやはり面白かったです。
しかし、ケアがちゃんとできていないのか、病気にかかっているようなお魚がちらほら…。飼育員さんちゃんとケアしてあげて!