Marine Life Log

海で見た魚をイラストで綴る、海の生き物ログ

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セジロクマノミと激似!スカンクアネモネフィッシュさん

スカンクアネモネフィッシュ

通称 スカンクアネモネフィッシュ
学名 Amphiprion akallopisos
分類 スズキ目 - ベラ亜目 - スズメダイ科 - クマノミ亜科 - クマノミ
分布 インド西太平洋:東アフリカ、マダガスカルコモロ諸島セイシェルアンダマン海スマトラ、セリブ諸島(ジャワ海)。モルディブスリランカでは見られない
生息環境 浅い沿岸のサンゴ礁域、多くの場合、深さ約15mの強い潮流帯
体長 最大11cm
その他 センジュイソギンチャク、ハタゴイソギンチャクと共生

セジロクマノミと激似!

生息域が被っているので、見分け方を知っておかないとログ付けのときに間違ってしまいそうになります。インド洋で背中が白いクマノミを見たら、スカンクアネモネフィッシュと言っていいでしょう。

スカンクアネモネフィッシュ セジロクマノミ
生息域はインド洋、中・西部太平洋 生息域は中・西部太平洋
背中の白い帯の幅が細い 背中の白い帯の幅が太い
背中の白い帯が上唇まで行かない 背中の白い帯が上唇まで達する

その他、クマノミの仲間の変わった習性などについてはこちらで詳しく説明していますので、是非どうぞ。

英語名はSkunk anemonefish

Skunkは動物のスカンク、anemonefishはクマノミです。

背中の白い帯がスカンクの背中の白い毛に似ているので、このような名前で呼ばれています。Skunk clownfishとも呼ばれます。

中国語名は背纹双锯鱼

背纹双锯鱼(bèi wén shuāng jù yú)と読みます。背纹(背中に模様がある)双锯鱼(クマノミ属の魚)となります。

台湾では、白背雙鋸魚(bái bèi shuāng jù yú)と呼ばれ、白背(背中が白い)雙鋸魚(クマノミ属の魚)となります。ちなみに台湾でのセジロクマノミは 粉紅雙鋸魚(fěn hóng shuāng jù yú)で、ピンク色のクマノミ属の魚という意味になります。

その他、色んな国での呼び名はこちらをどうぞ!
Common Names List - Amphiprion akallopisos