Marine Life Log

海で見た魚をイラストで綴る、海の生き物ログ

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クリスマスツリーのようなイバラカンザシさん

クリスマスツリーワーム

今回は魚ではないですが、今年の9月にフィリピンのアニラオで撮ったオオナガレカンザシの写真です。(注:上の写真はイバラカンザシではないです!)

初めてのナイトダイブで、暗闇の中イントラさんがライトを照らしてくれ、ただシャッターを切っただけですが、きれいに撮れてたのでw

正しいイバラカンザシの写真はこちらです!


和名 イバラカンザシ
学名 Spirobranchus giganteus
分類 ケヤリムシ目 - カンザシゴカイ科 - イバラカンザシ
分布 本州中部以南。岩礁地やサンゴ礁で見られる。刺激を受けると棲管の中に引っ込む。鰓冠の色彩は変異に富む。
体長 3cm程
日本の海水魚と海岸動物図鑑 1719種

日本の海水魚と海岸動物図鑑 1719種

 

和名の由来は?

鰓冠(ふさふさしたやつ)に細かい毛みたいなのがあるんですが、これがイバラ(棘のある木の総称)に見える、また細い棒を刺したような簪に見えるということから。

イシサンゴの上で定住生活

体長は5-7cmで、同じ珊瑚に住んでいても、色んな色のイバラカンザシがいることがあります。2色以上の体色を持つものが7割だそうです。私が見たことあるのは写真の白以外に青と黄色ですが、そのた紫・オレンジ・赤・緑などもいるようです。

棲管(せいかん)と呼ばれる管をイシサンゴに埋め込んで定住生活をしています。鰓冠は衝撃を受けたりすると、棲管の中に引っ込み体全体が隠れます。普通は生きているイシサンゴを好むので、イバラカンザシがいっぱい住んでいる珊瑚は健康だといえるでしょう。

棲管の穴は再利用される

イバラカンザシが死んじゃったあとの穴は、ヤドカリやギンポのすみかとして再利用されるそうです。

英語名はChristmas tree worm

まぁそういうことです。クリスマスツリーにそっくりなので、そのように呼ばれています。お魚ではないですが、クリスマスイブなので、どうしてもこいつの記事を書きたかったわけですw

中国語名は大旋鳃虫

大旋鳃虫(dà xuán sāi chóng)と読みます。大旋(大きな)旋鳃虫(イバラカンザシ属)と言う意味になります。

というわけで、メリークリスマス!

Astrioからメリークリスマス!