薄っすらピンクのハナビラクマノミさん
和名 | ハナビラクマノミ |
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学名 | Amphiprion perideraion |
分類 | スズキ目 - ベラ亜目 - スズメダイ科 - クマノミ亜科 - クマノミ属 |
分布 | 琉球列島;東部インド洋~西部太平洋の熱帯域 |
生息環境 | サンゴ礁に生息するシライトイソギンチャクと共生。宿主への依存は強く、よく隠れる。 |
体長 | 10cm程 |
特徴 | 頭部にある幅の狭い白色横帯と背鰭基底部にあるモヒカンのような白色斑、薄いピンク色の体色。 クマノミ属全種に共通するが、卵を守るのは雄の役目。ゴミの掃除をしたり、胸鰭で新鮮な水を送ったり、甲斐甲斐しく卵の世話をする。雄は外敵の防御に当たるだけではなく、次の産卵に備えてエサを食べる。クマノミ属は雄から雌へ転換することで知られ、1つのイソギンチャクの中で、最大の個体が雌、2番目に大きい個体が雄となり繁殖に参加する。他の個体は繁殖には参加しない。 |
シライトイソギンチャクは、こんな感じでおまんじゅうみたいになるときがあります。
薄いピンク色で、まるで桜の花びらのような色をしています。体長は9cmぐらい。
シライトイソギンチャクをすみかとしている、クマノミ、セジロクマノミ、ハマクマノミなどとシェアハウスしていることもあります。
和名の由来は?
昔は飼育が難しく水槽で飼っていたときヒラヒラと花弁が散るように死んで行ってしまったことから名付けられたそうです。てっきり、桜色みたいだから、ハナビラクマノミだと勝手に思い込んでいました(汗)
その他、クマノミの仲間の変わった習性などについてはこちらで詳しく説明していますので、是非どうぞ。
英語名はPink skunk clownfish
Pinkはピンク色、skunkは動物のスカンク、clownfishはクマノミです。スカンクは背中に白い帯の毛の部分があるので、おそらく背中の白い帯部分がスカンクみたいということなのでしょう。別名、Pink anemonefishとも呼ばれます。
中国語名は颈环双锯鱼
颈环双锯鱼(jǐng huán shuāng jù yú)と読みます。颈环(首に輪っかがある)双锯鱼(クマノミ属の魚)という意味になります。
また、粉红双锯鱼(fěn hóng shuāng jù yú)とも呼ばれ、英語と同じ意味で粉红(ピンクの)双锯鱼(クマノミ属の魚)となります。
その他、色んな国での呼び名はこちらをどうぞ!
Common Names List - Amphiprion perideraion